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GKシューマッカー、FW瀧澤がスタメンで奮闘も、悔しい逆転負け!

2022 Jユースリーグ 第29回Jリーグユース選手権グループD・北海道コンサドーレ札幌U−18VS柏レイソルU−18が5月28日、札幌・宮の沢白い恋人サッカー場で行われました。スポーツコース・男子サッカー専攻(クラックス)のGKシューマッカー・マシュー(2年)とFW瀧澤天(同)が、北海道コンサドーレ札幌U−18のスタメンで出場も1−2(前半1−1、後半0−1)で敗れ、惜しくも勝ち点を得られませんでした。

柏がボール回しで少しでも戸惑えば、FW瀧澤は一気に間合いを詰め、ボールを奪いに行きました。ディフェンスを背にしてパスを受けた時は、横の味方にダイレクトで一度ボールを預けてから急反転して、ゴール前にダッシュしました。前半9分には、おとりになってゴール前に走り込み、先制点をお膳立て。惜しいシュートも2本放ちましたが、前半だけで途中交代となり、さらにチームが逆転負けしただけに「決められる時に決めないとダメ。次は必ず決めます」と、悔しそうでした。

GKシューマッカーは、192cmの大きなカラダを投げ出すようにして、柏のカウンターを何度も防ぎました。前半16分の1対1の場面では、思い切りよく前に出て相手のシュートコースをずらし、得点を与えませんでした。7分後、ゴール前に高いボールが上がった時には、突進してくる相手FWを恐れずに飛び上がって、壁になりました。それでも、2失点の敗戦に「1本目はブラインド(選手が重なって見えづらかった)だけど、2本目は自分の完全なミス。まだファンブル(つかんだボールを落としてしまう)があるので、しっかり練習します」と、こちらも厳しく自分を戒めていました。

2人はクラックスと北海道コンサドーレ札幌U−18の両方のトレーニングを掛け持ちして技術を磨き、Jリーガー、そして代表選手を目指します。