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1点届かず涙…。全国へのファーストチャレンジは1勝で終幕

 第74回札幌支部高等学校サッカー選手権大会(インターハイ札幌支部予選)2回戦が5月20日、北海道・札幌市内で行われました。クラーク国際札幌大通キャンパス(クラックス)は0―1で札幌平岡高校に惜敗。チーム創設後初の全国につながる大会は、初戦の1勝のみで敗退となりました。
 試合終了のホイッスルが響くと、初戦の決勝ゴールを決めたトップ下のMF髙道くん(2年)が、力なくピッチに両手をつきました。この日も足首の痛みをこらえ、試合開始から縦横無尽に走り回ってチャンスメークしましたが、欲しかった1点は生まれませんでした。ゲームキャプテンを務めたMF中村くん(同)は人工芝に横たわって上空を見上げ、涙の止まらない両目を、両手でふさぎました。終盤はFWに入って全力でボールを追いましたが、ゴールには届きませんでした。
2人はいずれも昨秋に本州の高校からクラーク国際の札幌大通キャンパスに転校。全国大会で前の学校のチームメートと戦うことを目標に、雪山登山など冬の厳しいトレーニングを耐えてきました。「ごめん。先生、勝てなかった…。次は絶対に勝つから」。中村くんが、両目をはらしたまま、8月の選手権予選での捲土重来(けんどちょうらい)を誓いました。
 コンサドーレから派遣される横山知伸コーチは「動きながらの技術を、もっと正確かつ素早くできるように、この夏で変わってほしい」と、選手たちに注文。今岡亮介GKコーチは「トレーニングで最後まで歯を食いしばって走れる選手は、今日の試合でも最後までしっかりプレーできている。疲れてきた中でも、自分のプレーをぶらさずできるようになってほしい」と課題を伝えてくれました。
 「特に1年生は、まだ入学して1ヶ月。〝止めて、蹴る〟〝ヘディング〟〝フィジカル〟など基礎的な部分から目をそむけず、しっかりと土台を作って次の選手権大会に臨みたい」と伊藤監督。秋まで続くリーグ戦、そして熱く厳しい夏のトレーニングで力をたくわえ、チームにとって2度目の全国を目指す大会である8月末の全国高校サッカー選手権の予選では、必ず生まれ変わった姿を見せてくれるはずです。
前半 0−1
後半 0−0
合計 0−1