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エース山中が5回12奪三振!初参戦・吹奏楽同好会の演奏に乗って2回戦進出!

 第104回全国高等学校野球選手権大会北北海道大会1回戦が7月14日、北海道・旭川スタルヒン球場で行われました。春夏連続甲子園を目指すクラーク国際が8―1の7回コールドで釧路明輝高校を下し、16日の2回戦(準々決勝)に駒を進めました。

 先発した左腕エース山中麟翔(りんと)投手(3年)は、2回表に先制ソロ本塁打を浴びて1失点しましたが、5回まで毎回の12三振を奪う快投。空知支部予選を含め、この夏は2試合計9回を投げて21奪三振と絶好調が続いています。この日の最速は135㌔と、自己最速の140㌔には届きませんでしたが、ストレートと変化球の切れ味があまりに良いため、相手のバットが何度も空を切りました。「三振は全く意識していません。『打たせよう』と思って投げているチェンジアップが、うまく空振りになっているだけ」と山中投手。5月の春季大会から、振りかぶらないで投げるノーワインドアップ投法に変更したことで体重移動がスムーズになり、コントロールもボールのキレも増しています。

 攻撃面では、6−1とリードした6回裏1死満塁。6番・辻田旭輝(あさひ)一塁手(3年)が放ったセンターへのフライで、三塁走者も二塁走者もホームインして2点が一気に入る〝2ラン犠牲フライ〟という珍しいプレーを成立させました。二塁ベースからタッチアップ(相手がボールをキャッチしてからベースをスタート)し、三塁を蹴ってホームまで戻ってきた麻原草太捕手(2年)は「(辻田選手の打球が)かなり深い位置まで飛んだので、センターがボールをつかむ前から『ホームまで行く』と決めて、(相手の)キャッチと同時にスタートしました。練習をしたことのないプレーでしたが、常に次の塁を狙う意識でいますから、自然と走れました」と笑顔でした。

 佐々木啓司監督は「山中は、先制ホームランを打たれて目が覚めたかな。なかなかいいピッチングでした」と、緊張する開会式直後の試合で、安定感たっぷりの投球を見せた背番号1をほめていました。2回戦は16日、岩見沢東高校と準決勝進出をかけて対戦します。春夏連続甲子園まで残り3勝。熱い戦いの続くクラーク国際ナインに、全国から熱い熱いエールをお願いします!

【1回戦】

釧路明輝高校 0100000=1

クラーク国際 011024×=8

(7回コールド)

【バッテリー】

山中、新岡歩ー麻原

【三塁打】

辻田(5回)

【2回戦(準々決勝)】

7月16日(土)14:00〜(第3試合)予定  VS岩見沢東高校

会場:旭川スタルヒン球場

※雨天順延

○…旭川キャンパス7人と深川キャンパス1人の計8人による吹奏楽同好会が7月14日、硬式野球部公式戦のスタンドデビューを果たしました。同好会は、全員が中学校などで演奏経験のあるメンバーで約2ヶ月前に発足し、旭川市内を流れる石狩川の河川敷で練習を重ねてきました。この日は定番の「タッチ」「アフリカンシンフォニー」「紅」「さくらんぼ」など10曲を披露。先制され、苦しい場面もあったクラーク国際ナインを奮い立たせました。リーダーの平野愛佳(まなか)さん(3年)は「最初はこんがらがってしまったところもありましたが、回数を重ねるごとに音のまとまりも良くなって、いい演奏ができたと思います。今日は暑い中、選手の皆様お疲れ様でした。次も応援するのでがんばってほしいです」と充実感たっぷりの表情で話していました。