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2年生横手右腕・新岡歩投手が粘投!8回コールドで初戦を突破!

第61回春季北海道高校野球大会1回戦が5月25日、札幌円山球場で行われました。クラーク国際(深川キャンパス)が8―1の8回コールドで北星学園大学付属高校を下し、準々決勝進出を決めました。先発した右横手投げの新岡歩輝(あゆき)投手(2年)が、5回3分の2を投げて9安打を浴びながら1失点と粘りの投球。5−1の8回裏2死満塁では、レフト・センター間に3点タイムリー二塁打を放ち、コールド勝ちを決めました。

苦しくても、ホームを踏ませませんでした。1回表は1アウト満塁のピンチを、内野フライと三振で切り抜けました。2回、3回は2人のランナーを塁に出しましたが、無失点にしのぎました。「少しテンポを変えました」という4回は3人で抑えましたが、5回は1アウト一・三塁でセンターの兄・真輝(まなき)選手(3年)がヒット性の当たりをスーパーキャッチし、危機を脱しました。5回裏に味方が3点を先制した直後の6回表に1点を失ってマウンドを譲りましたが、佐々木啓司監督は「今日は新岡(歩輝)の頑張りが全て」と、次世代エースの奮闘をほめました。10安打を放ったチームが1点で、7安打のチームが8回コールドで圧勝という珍しい結果は、横手投げ右腕の踏ん張りが生み出しました。

準々決勝は甲子園出場6回を誇る南北海道の強豪・札幌第一高校が相手です。「昨年の秋は山中さんと辻田(旭輝=あさひ、3年)さんの二人で勝ち上がり、甲子園まで行かせてもらいました。この春は山中さんと僕で勝ち上がります」と、新岡歩は勇ましくインタビューに答えていました。甲子園にはつながらない大会ですが、この春もまだまだクラーク国際の勢いは続きそうです。次戦も応援をお願いします!

【第61回春季北海道高等学校野球大会1回戦】

北星学園大付 00000100=1

クラーク国際 00003023=8

(8回コールド)

バッテリー 新岡歩、山中−麻原

二塁打 新岡歩

【次の試合】

5月26日(木)14:00〜 準々決勝 VS札幌第一高校

※有観客試合

※雨天順延