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クラーク国際が春季大会初戦を快勝!エース山中が初完封!麻原捕手が初ホームラン!

第61回春季北海道高校野球大会空知支部予選2回戦が5月9日、北海道・岩見沢市営球場で行われました。クラーク国際(深川キャンパス)が6−0で岩見沢東高校を下し、春初戦を突破しました。左腕エースの山中麟翔(りんと)投手(3年)が相手打線を散発3安打に抑え、自身公式戦初の9回完封勝利。3回裏には麻原草太捕手(2年)がレフトスタンドにこちらも公式戦初のホームランを叩き込んで、試合を決めました。

帽子のつばに〝戻〟という漢字1字を書いて、山中投手は試合に臨みました。センバツ甲子園では先発したものの、1回1/3で2番手の辻田旭輝(あさひ)投手(3年)にマウンドを譲る悔しさを味わいました。「落ち込んでいるぐらいなら、練習した方がいい。この失敗を糧にしたい」と、北海道に帰ると同時に気持ちを切り替え、投球フォームを調整。チェンジアップの精度にも磨きをかけました。この日は風速10m近い強風にもコントロールを乱さず最後まで投げ抜き、背番号1に恥じない内容で相手打線をねじ伏せました。

女房役の麻原草太捕手(2年)が、4−0で迎えた3回裏の第2打席でレフトにソロホームランを放ち、勝利を呼び込みました。「打った瞬間は入ると思いませんでした。一冬を越えて、少し力がつきました」と麻原捕手。佐々木啓司監督の三元号(昭和・平成・令和)甲子園勝利、クラーク国際の全国大会初勝利など、置いてきた忘れ物を取りに行くための戦いが、今後も続きます!次の試合も応援をお願いします!

【第61回春季北海道高校野球大会空知支部予選2回戦】

岩見沢東高校 000000000=0

クラーク国際 31100001×=6

バッテリー:山中―麻原

本塁打:麻原

二塁打:麻原

【次の試合】

5月14日(土)10:30〜 岩見沢市営球場 3回戦 VS滝川工業高校

※制限付有観客試合の予定です。

※雨天順延