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クラーク国際が4年ぶりに夏の北北海道を制覇!6戦連続2ケタの14安打で名門校を圧倒!

令和2年夏季北海道高等学校野球大会北北海道大会決勝戦が8月11日、旭川スタルヒン球場で行われました。クラーク国際が10―0で過去8度の甲子園出場を誇る名門・旭川龍谷高校を下し、4年ぶり2度目の北北海道大会優勝をつかみました。

クラーク国際は初回、先頭打者の主将・野坂遊撃手(3年)がチームを勢いに乗せるショートへのヘッドスライディング内野安打で出塁。キャプテンの執念を足がかりに、6試合連続の初回得点となる2点を先制しました。投げては、先発した右サイドスローの辰巳投手(同)が旭川龍谷の強力打線を7回3安打無失点に抑えると、ラスト2回は最速145㌔の本格派右腕・浦崎投手(同)がノーヒットピッチング。打っては、空知支部大会初戦から6戦連続2ケタ安打となる14安打で10点、ベンチ入り選手全員が出場する総力戦で戦い抜き、歓喜の瞬間を迎えました。

夏の北北海道大会は、昨年まで2年連続決勝敗退。あと一歩で甲子園出場を逃してきました。背番号1の浦崎くんは、2年生だった昨夏の決勝で先発。アウトを2つしか奪えず、3失点を喫し、マウンドを降りました。続く秋の大会もまさかの地区敗退。下半身を鍛えるために全体練習後に一人、雪の降り積もったグラウンドのレフトの端からライトの端までのダッシュを、毎日25本も繰り返しました。「こんなことして、本当に役に立つのかと思ったこともありました。でもあの練習を続けたから、優勝することができました。やって良かった」。1年前のリベンジを果たしたエースの目から、涙がこぼれました。

甲子園への思いは次代へ。クラーク国際ナインの魂を、後輩たちが継承!

 

2年半前、東北地方からチームに加わった金原二塁手(同)と菊地左翼手(同)は、「3年間で2人合わせて50本ホームランを打って、一緒に甲子園に行こう」と誓いました。練習試合を含め、準決勝までで金原くんが35本、菊地くんが14本。どちらかが決勝であと1本打てば、約束が果たせるはずでした。金原くんは「打ちたい気持ちはありましたが、今日は(逆向きの)風が強かったので、(本塁打は)狙いませんでした。甲子園もホームランも届きませんでしたが、高校生活を最高の形で終えることができましたので、全く悔いはありません」と胸を張りました。

2年生の佐藤一塁手は、準決勝で4打数4安打4打点、この日の決勝でも5打数3安打4打点と大活躍しました。全試合スタメン出場した小濱捕手(2年)は、辰巳、浦崎の両エースを好リードで支え、経験を積みました。「秋は全道大会に出場して、明治神宮大会や来年のセンバツ甲子園を目指します。そしてまた来年の夏はここに戻ってきて、先輩たちの行くことのできなかった甲子園に行きます」と佐藤くん。〝甲子園がない〟異例の夏につかんだ勲章は、クラーク硬式野球部の後輩たちに、必ずや貴重な財産として引き継がれていくでしょう。

 

【北北海道大会 決勝戦】

旭川龍谷000000000=0

クラーク20301013×=10

 

バッテリー 辰巳、浦崎―小濱、村上

二塁打 佐藤