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プロ注目の相手エースを粉砕!菊地くん・金原くんの本塁打含む12安打で昨秋の北海道王者を撃破!

令和2年夏季北海道高等学校野球大会北北海道大会1回戦が8月6日、旭川スタルヒン球場で開催されました。クラーク国際が8−6で白樺学園高校を振り切り、2回戦進出を決めました。1点を先制した直後の1回表2死二塁の場面で、5番・菊地左翼手(3年)が、プロ注目の相手エースからバックスクリーンに運ぶ特大の2ランホームランを放ち、チームを勢いに乗せました。打線は12安打と空知支部予選からの好調をキープ。先発した右横手投げの辰巳投手(3年)が、昨秋の全道大会王者を5回まで無安打無得点に抑えるなど投打が噛み合い、ベスト8進出を果たしました。
菊地くんは冷静な判断で、相手投手の143㌔直球をバットでとらえました。「ライトが右に動いたので、(左打者の)内角に来ると思いました」。思い通りインコースに来た剛球を引っぱたくと、力強い打球がセンターに伸び、フェンスを越えました。5月に左肘を痛めてから調子が上がらず、空知支部予選でスタメンを外れた男が、大舞台での5番抜擢に見事応えました。「支部の後ぐらいから調子が上がってきたのはわかっていたが、あの場面でよく打った。チームの勇気になる最高のホームランだった」と佐々木啓司監督。菊地くんの本塁打を含む6安打で5点を奪い、わずか2回1/3で相手の絶対エースをマウンドから引きずりおろしました。
6回表には、金原二塁手が支部予選から公式戦3戦連発のホームランを左中間スタンドに放つなど計12安打。「甲子園はないけれど、必ず『甲子園にふさわしいチーム』だったことを証明します」と菊地くん。2日後の2回戦では、北見緑陵高校と準決勝進出をかけて対戦します!優勝まであと3勝!全国からの応援をお願いします!

【北北海道大会1回戦】
クラーク320021000=8
白樺学園000003201=6

バッテリー 辰巳、浦崎、佐藤、浦崎―小濱
本塁打 菊地、金原
二塁打 野坂、大畠、佐藤、山田、浦崎